中国政府系メディア代表、台湾を訪問
【中日対訳】 中国大陸部の政府系メディア代表訪問団(団長:王求任・中央人民広播電台局長、副団長:陳俊宏・人民日報社副総編集長)が11日正午、台湾に到着し、10日間の日程で交流活動を始めた。人民日報が伝えた。
中国大陸部の政府系メディア代表団が台湾を訪問するのは4回目。訪問団メンバーは、人民日報、新華社、中央人民広播台、CCTV(中国中央電視台)、中国国際広播電台(中国国際ラジオ)、中国新聞社、中国日報7社の代表。中国共産党中央宣伝部の孫志軍・副部長、中共中央台湾工作弁公室の葉克冬・副主任、中国記者協会書記処の王冬梅・書記が、同訪問団の顧問を務めている。
一行は、台北、台中、高雄、花蓮各地に赴き、台湾の主要メディアや新聞社を訪れ、台湾の同業者と意見交換や交流活動を行う。今回の訪問により、台湾海峡両岸メディアの間の相互理解がさらに深められ、両岸の報道交流協力がいっそう促されるとみられる。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月11日