京広高速鉄道、今月26日開通へ 武漢-北京が4時間19分 (2)
■路線バス気分で「京広高速鉄道」に
中国大陸の南北を貫通する「京広高速鉄道」は中国最長の高速鉄道で、鄭西高速鉄道(鄭州市-陝西省西安市)や「滬漢蓉旅客専用線」(上海-四川省成都市)などの高速鉄道とも連結され、便利な高速鉄道網が完成する。
これにより、武漢は南北、東西に走る高速鉄道が集まる「心臓部分」となるだけでなく、「米」型の高速鉄道網の中心となる。まず同市から東に行くと、安徽省や江蘇省、上海に達することができ、一方西に行くと、同省荊州市、宜昌市、さらに南の湖南省、広東省、北の河南省、河北省、山西省、北京、東南の江西省、北西の陝西省にそれぞれ達することができる。
鉄道部門は、「京広高速鉄道」が全線開通すれば、春節(旧正月)連休に伴う混雑の大幅な解消につながると見込んでいる。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月11日