朝鮮初のPCゲーム「平壌レーサー」が話題
【中日対訳】
朝鮮で初めてのコンピューターゲーム「平壌(ピョンヤン)レーサー」が話題になっている。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が韓国「中央日報(中国語版)」の記事を引用して伝えた。
「平壌レーサー」は、朝鮮の旅行会社「高麗ツアーズ」の委託を受け、ITデベロッパー「Nosotek」が開発した。プレーヤーが、燃料の入ったタンクを集めながら、障害物を避け、ピョンヤン大通りをドライブするというレーシング・ゲームだ。コースには、ピョンヤン凱旋門や柳京ホテルなどピョンヤンを代表する建築物が次々と登場し、プレーヤーの目を引きつける。
ゲームの途中でほかの車と接触すると、婦人警官が登場し、「注意して運転して下さい。私をじっと見てないで。私は任務遂行中です」と警告され、交通違反ステッカーが貼られる。ステッカーが10枚になると、ゲームオーバーとなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月24日