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人民日報が選ぶ今年の中国10大ニュース (3)

 (7)中国経済の低迷は底を打ち回復へ

 中国の国内総生産(GDP)の成長幅は第1四半期(1-3月)8.1%、第2四半期(4-6月)7.6%、第3四半期(7-9月)7.4%だった。この数字から、中国経済の景気低迷は続いていることが分かる。ただ、▽主要な指標の成長速度は下降しているものの、その幅は小さくなっていること▽速度を上げて成長している指標もある▽経済期待指数が改善している▽東部地区の経済成長速度が回復している---などプラスの側面も数多くある。中国統計局の報道官は、「1-9月のデータ、特に9月の主要指標を見ると、国民経済の安定化の傾向は明らかで、緩やかな下降から底堅い動向へ移行している」と指摘している。

 (8)「中国共産党第18回全国代表大会」開催 習近平体制発足

 中国の新たな指導者などを決める「中国共産党第18回全国代表大会」が11月8-14日まで、北京で開催。中国全土から集まった2200人以上の肩に、8千万人の共産党員と国民13億人の期待が載せられた。同大会では、胡錦濤・国家主席が「中国共産党第17期中央委員会」を代表して行った報告や中央紀律検査委員会の業務報告が批准。「中国共産党章程(修正案)」が審議・認可され、新たな中央委員会と中央紀律委員会が選挙によって発足した。同大会は、中国が小康社会(ややゆとりのある社会)構築において重要な段階に全面的に入った時期に行われた重要な意味を持つ大会で、旗幟(きし)鮮明で、前委員会の思いを引き継ぎ、団結し前進した大会でもあった。そして、共産党と国家の奮闘の歴史の新たな幕開けとなった。11月15日、「中国共産党第18期中央委員会第1回全体会議」で習近平氏が中央委員会総書記に選出された。

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