きょうの人民日報「微博」--43都市で外地戸籍の臨時住民のパスポート申請が可能に
「小城鎮や小都市の戸籍登録制限の全面的な開放へ」都市化の道がはっきりしてきた背景には、じょじょに進む社会管理制度の改革がある。紙一枚の戸籍が中国人の身分を都市と農村の両極端に縛り付けている。都市化とは人為的な都市づくりや、強制的な集合住宅への移転ではなく、新しい住民のためにふさわしい基本的な権利を実現することにある。このためには都市がより開放的になり、人間本位の設計を行う必要がある。夢を追うそれぞれの人が、この地上で公平に暮らすことができるようにするべきだ。
【43都市で外地戸籍の臨時住民のパスポート申請が可能に】公安部は、7月1日から省政府所在都市30カ所、深セン、東莞、温州など流動人口の多い都市12カ所で、外地戸籍の臨時住民が居住地で一般旅券や台湾への通行証、査証を申請できるよう決定した。