偽札鑑定機も騙す偽札「C1F9」 銀行員「肉眼で識別できる」
上が今回発見された偽札。顔が白みがかり、透かしが暗い。 下が本物の100元札。顔に赤みとつやがあり、透かしに光沢がある。 |
山東省や北京で「C1F9」から始まる偽100元札が連日見つかり、偽札鑑定機で見抜けないケースさえ出ている。武漢晩報が伝えた。
中国人民銀行武漢支店の黄粤氏は29日「C1F9が大騒ぎになっているのは、山東省沂南県の警察当局が大量に発見したことが大きい。だがその製造技術は最新のものではない」と指摘。肉眼で識別できるとして透かしや見る角度による色の変化など4つのポイントを挙げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月30日