きょうの人民日報「微博」--アシアナ機事故の犠牲者遺族が米国へ
ソウル発の韓国アシアナ航空214便が米サンフランシスコ国際空港で北京時間7日午前2時30分(日本時間同3時半)ごろ、着陸に失敗して炎上した事故で、サマーキャンプに参加する予定だった中国人の女子高生、葉夢円さんと王琳佳さんが犠牲になった。一方、今年の夏休み中には浙江省杭州市だけでも1万人以上の小中学生が国外に遊学する予定だ。表面的には繁栄する遊学市場の背後に隠れているリスクが今回露呈した形だ。利益だけに目を留める各学校は、学生を金儲けの道具と見なし、学生を振り回している。このような学校には基本的な責任と道義に欠けている。
【アシアナ機事故の犠牲者の家族が米国へ】7日に発生したアシアナ航空機事故で犠牲になった中国人の女性2人の遺族が8日午前9時、米国に向かった。王琳佳さんは、クラスの班長を務め、書道や朗読などの面で、非常に優秀な女子高生だったという。一方、葉夢円さんも学習委員を務め、ピアノが得意だった。2人は同じ中学、高校の同級生だった。「微博(ウェイボー・ミニブログ)」には5日午後3時31分の王さんの最後のツイートが残されており、「『go』」と記されている。一方、葉さんの最後のツイートは4日夜で、「444444」だった。