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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:31 Jul 11 2013

人生経験を貸し出す「人間図書館」、寧波に開設

 人生経験を「本」のように貸し出すサービス「人間図書館」がこのほど、中国浙江省寧波市の「海曙区図書館」に開設された。銭江晩報が伝えた。

 デンマークで生まれた「人間図書館」は、「本」ではなく、「人」を貸し出すという新たな試み。「人間図書」は図書カードさえ持っていれば、無料で閲覧することができる。顔を合わせて交流でき、しかも繰り返し閲覧できる点が、これまでの紙の図書や講演とは大きく異なる。
 
 同図書館の陳倹・館長は、まとまった数になれば、図書を分類して「書庫」を構築し、簡単な説明を載せ、必要に応じて閲覧できるようにしたい、と語る。

■「人間図書」、現時点では11冊
 
 海曙区党委員会宣伝部は先月26日、「微博」(ウェイボー・ミニブログ)上で、「人間図書」を募集すると同時に、海曙区図書館の「微博」を通じて閲覧申請の受け付けを開始した。
   
 今月4日の時点でネット上のコメント数は100以上に上っている。募集を開始した先月26日の時点で、すでに4人が人間図書に選ばれ、6人の市民が閲覧を申し込んだ。現時点で閲覧可能な人間図書は11冊で、29人が申し込んでいる。
 
■顔を合わせて「閲覧」 疑問点は即質問
 
 では人間図書はどのように閲覧するのか。実は至って簡単だ。人間図書と閲覧者が1対1または1対多数で向かい合わせに座る。「人間図書」がまず自分の専門知識や技能など「図書」の内容を説明し、閲覧者は興味のある部分を聞き出すという流れだ。
 
 人間図書は、閲覧中に分からないところがあれば、いつでも質問することができる。こうした形の「閲覧」を通して随時、意見を交わすことができると陳館長。「人と人が交流し、口述を聞くという点では講演も同じだが、人間図書は双方向性や柔軟性がより高い」

■「書庫」構築を計画 繰り返し閲覧可に
 
 「まとまった数になれば、図書を分類して『書庫』を構築し、簡単な説明を載せ、必要に応じて閲覧できるようにしたい」。陳館長によると、図書が流動的になれば、繰り返し閲覧することが可能になる。貸し出しはすべて無料で、時間も双方が相談して決めるという。
 
 書庫の構築に向け人間図書の充実化が当面の課題となっており、図書館は市民に参加を呼びかけている。ただ「人間図書」として登録されても評判が悪い場合は、登録が取り消されてしまうという。(編集YT)

 「人民網日本語版」2013年7月11日

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