三沙市 身分証・居住証を初発行
身分証・居住証の発行を待つ住民ら |
海南省三沙市の設立1周年が近づく中、三沙市はこのほど西沙諸島永興島居民委員会にて第1弾となる居民身分証(10枚)、流動人口居住証(68枚)を発行した。これは三沙市が公民の合法的権益を保証し、主権をはっきりと示すための重大措置の1つであり、三沙市の戸籍、人口管理が本格的に始まったことを意味する。人民日報海外版が伝えた。
2012年7月24日に設立された三沙市は、中国領土の最南端に位置し、陸地面積が最小、管轄総面積が最大で、人口が最も少ない地級市だ。設立以来1年間、同市は主権の確立に努め、全人代代表の選挙を実施し、基層組織を設立したほか、今年7月3日には「戸籍管理暫定規定」、「流動人口居住証サービス管理暫定規定」を発行した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年7月18日