迅速に進む事後処理:天安門前・金水橋ジープ衝突事件
事件発生後、中央トップおよび公安部・北京市委員会・市政府トップが続々と現場に駆け付け、対応策を指揮した。負傷者の救援に総力を挙げ、事件の全容を迅速に解明し、各種措置を強力に講じ、首都の安全確保に努めるよう求めた。
現時点で、今回の事件で5人が死亡、38人が死亡した。死亡した5人の内訳は、事件を起こしたジープに乗っていた3人と観光客2人(フィリピン人女性と広東省の男性)。負傷した38人の中には、フィリピン人観光客3人(女性2人、男性1人)と日本人観光客(男性)が含まれていた。負傷者を受け入れた病院は、応急手当に全力で臨むため、専門家による診察チームを組織し、怪我の状態に応じて手術およびその他の緊急治療を施した。事件当日の午後、北京市委員会・市政府トップは続々と病院に赴き、応急手当に関して指揮を執ると同時に、負傷者を見舞った。現在、負傷者に対する救命処置が全力で進められている。
関連部門は、事件の全容解明に向け調査を進めている。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年10月29日