きょうの人民日報「微博」--中国で個人信用報告の照会開始
中国人民銀行(中央銀行)は28日より、江蘇省や四川省、重慶、北京、山東省、遼寧省、湖南省、広西チワン族自治区、広東省で、個人信用報告(個人信用情報)のオンライン照会サービスの試行を開始する。照会を求めることができるのは、始めの2桁が32、51、50、11、37、21、43、45、44の身分証明書保持者。同銀行の征信(信用調査)センターによると、順調にいけば、来年には中国全土で照会のプラットホームが立ち上げられる計画だ。
【照会可能になる個人信用情報】1、最近5年以内のローンやクレジットカードの返済記録、セミクレジットカードの支出が超過して60日経った際の記録など、システムに登録されている支払遅延歴に関する情報。2、システムに登録されているユーザーの貸付記録、公共記録、照会記録などの個人信用情報の概要。3、個人信用報告。