中国観光研究院は27日、中国全土60都市を対象にした、2013年度の旅行者満足度調査報告を発表した。前年26位だった陝西省西安市は72.41ポイントを獲得し、24位に順位を上げた。23位は張家界市(湖南省)、25位は広州市(広東省)だった。西安晩報が報じた。
同報告によると、同年の中国全土の旅行者の満足度は前年比5.78ポイント減の74.88ポイントで、「普通」に当たる水準だった。また、60都市の観光業のサービスに対する満足度も、前年比0.07ポイント増の72.37ポイントで、「普通」に当たる水準だった。そのほか、交通や観光地、ショッピング、娯楽などに対する満足度は前年に比べて若干向上し、宿泊先や旅行社に対する満足度は横ばいだったのに対し、飲食業に対する満足度は大きく下がった。
最も満足度が高かった都市10傑は、上から順に蘇州市(江蘇省)、黄山市(安徽省)、成都市(四川省)、無錫市(江蘇省)、青島市(山東省)、寧波市(浙江省)、厦門市(福建省)、杭州市(浙江省)、北京市、桂林市(広西チワン族自治区)。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年1月28日