近年、華僑界から中国版「グリーンカード」取得のハードルが高すぎるとの声が上がっていることに関して、中国国務院僑務弁公室の裘援平・主任は20日、関連部門が「グリーンカード」の発給や管理方法を見直し、整備する方針であることを明らかにした。新華社が報じた。
裘主任は、「中国の『グリーンカード』制度は2004年から実施されて10年近くになる。主に海外のハイレベル人材や投資者誘致のほか、外国籍を持つ華人にも発給してきた。華人への『グリーンカード』発給要件緩和を積極的に進め、海外の華僑・華人の帰国の便宜を図りたい」との見方を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月21日