スウェーデン・ルンド大学の研究者が行った最新の研究によると、ホウレン草は体重抑制の効果があるという。生命時報が海外メディアの11日付け報道として伝えた。
研究者は朝、実験参加者の体内に、ホウレン草からの抽出物を注射した結果、参加者の飢餓感が軽減され、1日の食欲が減少したという。
研究者によると、ホウレン草に含まれるチラコイドと呼ばれる一種の化合物は体重を軽減する役割がある。葉緑体内部のたんぱく質と脂肪膜皮で光合成が行われるが、チラコイドの含有量が最高となっている。チラコイドは食物の消化プロセスを緩和し、腸内で満腹感のホルモンを生じるため、体重を抑制する働きがある。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月21日