2014年4月16日  
 

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自分撮りにはまる人は精神疾患?専門家「自信の表れで普通」

 2014年04月16日14:10
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最近、若者達の間でセロテープを顔にぐるぐる巻きにして変顔を作り、自分撮りする「セロテープ・セルフィーズ」が流行している。

 スマートフォンの普及に伴い、「自分撮り」も流行している。セレブは自分の豪華なライフスタイルを自慢し、一般人は自分の生活をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に記録する。しかし、自分撮りと精神疾患を結び付ける専門家もいる。同専門家によると、自分が一番よく写る角度ばかりをいつも探している人は、身体醜形障害(BDD)と呼ばれる精神病を患っている可能性があるという。揚子晩報が報じた。

 英国メディアの報道によると、19歳の少年Danny Bowmanさんは、15歳の時から自分撮り画像をフェイスブックに投稿していた。Bowmanさんは毎朝洗顔の前に、自分撮り画像を10枚撮影していたほか、自分撮りのために、1時間に3回授業を抜け出していたという。さらに、自分撮りに「専念」するため、16歳で学校を中退。6カ月間家にこもりっきりで、1日10時間かけて200枚の自分撮り画像を撮っていた。それでも満足いく画像が撮れないBowmanさんは、「毎日200枚撮って、何度もそれらを見ていた。最終的に、自分が求めている完璧な自分撮り画像は、永遠に撮れないことに気付いた」と絶望。薬物自殺を図った。幸い、Bowmanさんは母親に発見され、命を取り留めた。

 英国の精神科医のデヴィッド・ヴィール医師は、「自分撮りが流行するようになって以降、私の元に来るBDDの患者の3人に2人は、1日に何枚も自分撮りをし、その画像をSNSに投稿する傾向がある」と指摘している。

中国で自分撮りが好きな人の理由
 
 微信(ウィーチャット)の友達圏や微博(ウェイボー)などのSNSに、自分撮り画像を投稿するのが好きなネットユーザーは多い。そのようなネットユーザーの多くが、1980年代や1990年代生まれの若者だ。同世代の若者の自分撮り方法もバラエティに富み、投稿の頻度も高い。彼らにとって、自分撮りに最適の角度は「斜め45度」という。では、どうしてこんなに自分撮りが好きなのだろう?「自分撮りの達人」に聞いてみた。

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コメント

最新コメント

宮田聡美   2014-04-16119.131.88.*
「自分って素敵!大~好き!」な人が世界中で増加しているのではありませんか。本当は自分が何者なのか、何のために生きているか分からないのに、本当は劣等感と自己嫌悪だらけなのに、それを敢えて否定するために自己愛に走ってしまっていませんかね。周囲も気にせず、一人で悦に浸って、携帯だかアイフォンだかに向かってポーズとったり表情作っているのを見ていると、「気味悪いなあ、恥かしくないのかなあ」と思いますが、ぞのような視線など全然気にしていないようです。そういう人に限って、実に些細なきっかけで、突然自殺したりするものです。妙な自己演出しながら。