若者の暴走行為に厳しい判決 公共安全危害罪を適用 漫画の「頭文字(イニシャル)D」を地で行くような若者の暴走事件にこのほど、厳しい審判がくだった。単向偉・被告ら3人は06年3月、北京市の三環路を飲酒後に暴走し、2度の追突事故を起こし、2度とも逃走した。北京朝陽区人民法院は7日午前、3人の行為が「危険行為による公共安全危害罪」にあたるとして、それぞれ1年から1年半の有期刑の判決をくだした。北京市が暴走行為をこの罪名で裁いたのは今回が初めて。暴走行為に対する処罰強化を示す判決といえる。「法制日報」が伝えた。
「人民網日本語版」2008年8月7日