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更新時間:10:45 Aug 14 2008
渡辺淳一氏提訴の著作権事件 謎に包まれる真相(2)
 謎を呼んだのは、被告側の代理人を務める弁護士が6日に「07年6月に渡辺氏がサインした『愛の流刑地』の出版契約書」とされる証拠物件を提出し、被告の行為の合法性を主張したこと。この代理人によると、この出版契約は渡辺氏と文化芸術出版社と上海喜二文化公司の3者が共同で結んだもの。渡辺氏は4万2千元の印税も受け取っているという。

 「同書の版権契約書は渡辺氏自身によって起草され郵送されてきたもので、全部で3部あり、渡辺氏の手元にも1部あるはずだ」。文化芸術出版社総編集室の 張洪宇主任は、渡辺氏が出版契約書のことを知らないことに解せない様子。張主任は、「渡辺氏が謝罪すれば法廷外での調停を受け入れてもいい」と述べている。

 渡辺氏の代理人によると、「愛の流刑地」の版権は上海喜二文化公司に委託されているものの、渡辺氏は提出された契約書には全くおぼえがない。同代理人は、出版社が誤解を与えたか詐欺を働いたかの可能性も排除しないとしている。

 渡辺氏は07年、上海で行われた自著「鈍感力」の出版セレモニーで、新作「愛の流刑地」は上海人民出版社から出版される予定だと語っていた。その後、状況は一転し、同書の版権は上海喜二文化公司に与えられ、出版資格を持っていなかった同公司が文化芸術出版社へ版権を転売したという。ただ上海喜二公司は6日の審理に出廷せず、真相は依然として謎のままだ。(編集MA)

 「人民網日本語版」 2008年08月08日
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