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更新時間:14:33 Sep 01 2008
WHO報告「社会の不平等は健康に影響」
 世界保健機関(WHO)は28日発表した調査報告「Closing the Gap in a Generation」(「世代間格差の縮小」)の中で、社会的な不平等は健康に影響を与えると指摘し、経済発展を促すと同時に、利益の平等な分配にも注意を払う必要があるとの見方を示した。新華社が伝えた。

 同報告は、WHOの健康問題の社会的決定要因を検討する委員会が3年がかりでまとめたもの。報告によると、富そのものがある国の健康レベルを決定するとは限らず、キューバ、コスタリカ、中国、スリランカといった発展途上国では国民の健康状態が良好だ。経済、政治などさまざまな要因が複雑に絡み合い、国と国との間や国内の各地域間に大きな「健康格差」が生まれる。格差を生み出すのは生理的な要因ではなく、社会的な不平等だ。こうした現象は最も先進的な北欧諸国と後進国との間、オーストラリアと英国国内のさまざまな地域との間でもいずれもみられるものだ。報告によるとここ数年来、経済発展により多くの国では国民の収入が増加したが、収入増加が必ずしも国民全体の健康状態の改善を促すわけではない。利益の分配を平等に行えなければ、経済発展は不平等さを加速させることにもなる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2008年9月1日
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