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更新時間:16:45 Oct 31 2008
「新・上海人」歌唱コンテスト(1)「外地人」から「新・上海人」へ
 上海国際芸術祭のメイン文化イベントの一つ、「新・上海人歌唱コンテスト」はすでに3回目の開催となり、注目度も高まっている。建築現場で働く労働者、小さな商売をする社長、ホワイトカラーなど、「上海ドリーム」を求めて全国各地からやって来た「新・上海人」たち。彼らは、音楽を通して、自分の才能を披露できる舞台を見つけた。新華網が伝えた。

 自慢の歌声を披露する「新・上海人」たちからすると、上海、この都市そのものが舞台であり、また彼らの故郷なのだ。彼らこそが、この大都市の急速な変化を見つめる生き証人といえるだろう。

 ▽「外地人」が特別な意味を持たない言葉に

 ある人が標準語で「私たちの上海」という言葉を発したとするならば、恐らく彼は、上海での生活にすでに融け込んだ「新・上海人」だろう。上海市統計局の情報によると、2007年、上海市に居住する、外省出身者の数は660万人で、うち、出稼ぎ目的で上海に暮らす人は403万人に達している。この数字からすると、上海では4人に1人が外省出身者ということになる。

 長い間、上海人が出稼ぎ目的で上海に暮らす人たちに対して使っていた「外地人」という言葉は一種の差別的な意味が含まれていた。

 だが、「新・上海人」が増えるに従い、この「外地人」という言葉は、それほど深い意味を持たなくなってきた。彼らからすると、「外地人」という言葉は今では、特に何の偏見ももたない言語になっている。

 「新・上海人歌唱コンテスト」に参加した魯暁敏さんは江蘇省無錫市出身だ。高校生のときから就学目的で上海に移り住んでいる。彼女は「今では外地人という観念も薄れつつある」と述べる。

 内モンゴル出身の巴音布拉格さんは上海に来てもう4年以上になる。「上海人の印象は?」との問いに、彼はしばらく考え、首を振りながら「特に何も無いよ。上海の友人も其の他の地方の友人も同じだ。いいやつばかりだよ」と答えている。

 浙江省寧波市出身の謝穂児さんは上海で8年も仕事をしている。仕事や生活の面で、多くの上海の友人が気遣ってくれて感激することも多々あるという。彼女は「あるとき、上海語の歌を練習する必要があったとき、同僚が進んで一句一句丁寧に教えてくれたわ」と述べている。

 国家工商行政管理総局商標局では、すでに「新・上海人」の商標申請を受理している。言うまでも無く「新・上海人」の定義は非常に幅広い。上海で就学、就職、創業すれば、その人はもう「新・上海人」なのだ。この新たな名詞の誕生により、「外地人」という呼び方が次第に無くなりつつある。上海で暮らす地方出身者にとって、それは心地よい響きをもたらす名詞なのだ。(編集WM)

 「人民網日本語版」2008年10月31日
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