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更新時間:09:28 Nov 04 2008
台湾、大陸部にタイワンカモシカとハナジカ贈呈
タイワンカモシカ
ハナジカ
 台北市立動物園は、タイワンカモシカとハナジカの各1組を大陸部からのジャイアントパンダと交換することを決定した。動物園の叶賈森・園長は、「タイワンカモシカの方は『長長(チャンチャン)』と『久久(ジウジウ)』、ハナジカの方は『富富(フーフー)』と『貴貴(グイグイ)』と名付けた。2組の動物を大陸部に引き渡す時間と場所は、台湾の海峡交流基金会(海基会)と大陸部の海峡両岸関係協会(海協会)が協議することになっている」と話した。「中国新聞網」が伝えた。

 台湾「中央社」の報道によると、タイワンカモシカは、ワシントン条約の2級保護動物に指定。ハナジカは野生の群れはすでにいなくなり、動物園での繁殖・飼育に成功。この鹿の角の形が台北の「北」の字にそっくりなため、今回大陸部への贈呈動物に選ばれたという。また、ハナジカは中国語で「梅花鹿」といい、「梅の花」が強い意志をあらわすこと、それに大陸部から送られる国宝級の樹木、ハンカチノキに呼応させてのことだという。

 同園の趙明傑チームリーダーによると、タイワンカモシカは台湾にいる唯一の牛科の動物で、主に台湾の山間部に生息している。縄張り意識がとても強く、眼下腺から分泌する臭いを木にこすりつけてマーキングし、縄張りが分かるように固定の場所で排便を行う性質があるという。同性の成体が侵入してくれば、追い出すか、けんかになる場面も見られる。

 全身に白い斑点のあるハナジカは、飼育の難しい野生動物だが、今回贈呈動物に指定された。

 オランダが台湾を占領していた時期に、大量の鹿皮が流通し、ハナジカが絶滅危機種となった。1969年に野生での姿が消え、動物園内で保護するハナジカの群れが、繁殖・保護の重要種となった。1984年に墾丁公園で26頭の繁殖に成功して以来、これまで300頭以上繁殖してきたが、現在園内では10頭しか飼育していないという。(編集KA)

 「人民網日本語版」2008年11月3日
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