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更新時間:17:18 Dec 05 2008
中国の海外留学市場が拡大 金融危機が「好材料」に
 金融危機の広がりによって、多くの産業が打撃を受けている。だが人民元の値上がりや出国条件の緩和、ビザ取得率のアップなどを受けて、中国の海外留学市場は大勢とは逆に急速な成長を続けている。

 「中国青年報」によると、英国大使館文化部は6日、英国にわたった中国人留学生は昨年、約2万3千人にのぼった。ビザ申請者数は前年比2割以上の増加となった。今年の成長はさらに目覚ましく、1~6月のビザ申請者数は昨年同期比46%の増加となっている。

 澳際教育支部管理センター・ビザ部の厳経理によると、金融危機が留学市場に活況をもたらしたのには、次のいくつかの理由がある。

 まず、留学費用が低下したこと。米国留学の年間費用は最大で5万元低下し、英国留学の年間費用は最大で8万元低下し、オーストラリア留学の年間費用は最大で10万元低下した。各国の留学コストはいずれも低下しており、学費も2割ほど下がっている。

 次に、海外の大学の一部が留学生規模を拡大していること。海外の大学の多くが企業からの寄付を受けているが、金融危機の悪化でこの資金が以前より減少した。米国・英国・カナダ・オーストラリアなどの大学の一部は、海外留学市場の拡大によって資金不足を埋めようとしている。

 第三に、留学ビザの取得率が向上していること。

 「中国青年報」によると、中国の就職状況も出国ブームを盛り上げている。人力資源社会保障部が10月に発表したデータによると、中国の都市の登録失業者数は9月末時点で830万人にのぼり、登録失業率は4.0%に達している。今年は600万人余りの大学新卒者が就職市場に流れ込んだ。このような状況下で、海外留学は就職リスクを避けるためのルートとなった。(編集MA)

 「人民網日本語版」2008年11月14日
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