メールマガジン登録
I-mode登録
ホーム|五輪|文化|経済|社会|政治|中日交流|評論|科学技術|写真|動画|転載|過去の記事文字
現在位置:人民網日本語版>>社会>>生活
更新時間:16:46 Oct 10 2008
農村部お年寄りの約35%が「孤立」 甘粛
 甘粛省老齢業務委員会弁公室が行った最新調査によると、同省内農村部で暮らす約219万人のお年寄りのうち、76万8千人が「孤立」状況に置かれており、これは全農村部のお年寄り人口の35%にも達することが明らかになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 同弁公室は昨年10月から、基礎データを基に、省内の代表的・典型的な市・県・郷・村を対象に、農村部でのお年寄りの「孤立」に関する訪問調査を行い、調査結果がこのほど公表された。

 同弁公室総合処責任者の李守康氏によると、調査対象となった「孤立家庭」のお年寄りとは、一人暮らしのお年寄り(子供がいない、あるいは同居する子供がいないなど)、2人暮らしの高齢者夫婦、未成年の孫だけと同居するお年寄り、二世代のお年寄りが同居する家庭、他のお年寄りと同居しているお年寄りの計5つに分類される。

 調査の結果、「孤立老人」には、自身の都合上、さらには経済的困窮により、いずれも頼りになる人が不足しており、その多くが自立生活を余儀なくされている。「孤立老人」家庭の多くは生活困難に陥っており、1人あたりの年間収入が600元以下のお年寄りが45%を占めている。また、「孤立老人」の健康状況はあまり思わしいものではなく、調査対象となったお年寄りのうち、70%以上が何らかの持病を抱えている。さらに、「孤立老人」の居住条件の多くが比較的劣悪で、74%のお年寄りが平屋建てに住み、老朽化している場合が多い。さらに約半数の「孤立老人」は留守の子どものために農作業を負担しているという。

 李守康氏は、今回の調査結果から、農村部でこれだけ多くの「孤立老人」が存在している主な原因は、若い世代が大量に出稼ぎに出ていることが挙げられるといい、「孤立老人」に対して社会はより目を向けるべきだと述べている。

 また今回の調査では、「孤立家庭」が徐々に若年化していることが明らかになり、50歳以上の中年層の多くもまた「孤立」状態になろうとしている。(編集HT)

 「人民網日本語版」 2008年10月10日
関連記事
印刷版 ホームへ
 
注目ポイント
[ V ]動画
「神舟7号」宇宙飛行プロジェクトのCG動画 「神舟7号」宇宙飛行プロジェクトのCG動画