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現在位置:人民網日本語版>>社会>>生活
更新時間:16:11 Oct 30 2008
重慶肥満女性の会、「太っていても楽しく過ごそう」宣言(1)
自信に溢れた肥満女性たち
 平均体重75キログラムの女性たち。彼女らは、その体型のために、他人からの嘲笑や軽蔑を受け、悩み苦しみ、自信を失っている。そんな彼女たちが、「太っていても楽しく過ごそう」をキャッチフレーズに、生活を楽しむ中で自信を取り戻していくことを目的とした「重慶肥満女性の会」を設立した。「重慶晩報」が伝えた。

 ▽太っている=私のコンプレックス

 江北区北城天街にあるファッションストアで、店主の唐雪妍さんは、客の張さん(26歳)の大きな腹回りを見て「あなたの腹回り、浮き輪みたい、溺れる事も無くて安心ね」と、ジョークを飛ばしている。言われた本人は鏡に向ってしかめ面をしているが、自分の体型をからかったジョークを特に気にしていないようで、かえって、得意げに振舞っている。

 張さんと唐さんは、いつも行動を共にする大の親友だ。重慶肥満女性の会の最も心強い支え役でもある。体重75キログラムの唐雪妍さん(27歳)は、この店の店主で、重慶肥満女性連合会の会長でもある。

 一年前、彼女ら2人は、今のように楽しげな様子を見せることはあまりなかった。

 「気に入った服があっても試着する勇気がなかったわ、他人から冷たい目で見られるのも嫌だった。常にコンプレックスの塊だったわ」と述べる。ある日、唐雪妍さんが友人と街に出かけたときに、気に入った白いTシャツがあったそうだが、その店主が唐雪妍さんの体型を見て、試着を断ったそうだ。

 「他の人は試着できるのに、どうして私はダメなのか?」と問い詰めると、その店主は「他の人は、貴方みたいに太ってないでしょ?そんなこと恥ずかしげも無くよく聞けるわね」と答えた。その言葉は、唐雪妍さんの心をいたく傷つけた。その日の夜、唐雪妍さんはひとしきり泣いた後、肥満女性のための大きいサイズの洋服専門店を開くことを思いついた。「太った女性にだって、おしゃれする権利があるわ」と。そして、昨年10月に唐雪妍さんは、この店をオープンする。

 この大きいサイズの洋服専門店に服を買いに来る客はどんどん多くなった。身長162センチ、体重71キログラムの李燕菲さん(28歳)はここの常連客だ。唐雪妍さんとの出会いについて、彼女は「深い縁があったんだと思う」と答える。

 今年2月、李燕菲さんは街にショッピングに出かけ、あるセーターが一目で気に入った。試着したい旨を販売員に伝えると、「貴方用のサイズはないです」とあっさり断られた。ショックを受けていると、店内にいた他の客が「試着させてあげなさいよ、試着して服をダメにしちゃったら、私が払うから」と言った。それは、唐雪妍さんだった。それから、唐雪妍さんと李燕菲さんは大の親友となり、肥満女性の会を設立することを2人で話し合うようになった。「自らの尊厳を守ろう」と。(編集WM)

 「人民網日本語版」2008年10月30日
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