解説
- 中国鉄建股フェン有限公司
- 「概説」
- 中国鉄建股フェン有限公司(フェンはにんべんに分)(略称、中国鉄建、CRCC)は、国務院国有資産監督管理委員会が管理する特大型建設会社。中国鉄道建設総公司の呼びかけで2007年11月5日、北京に設立された。2008年3月10日に上海市場、同月13日には香港市場に上場(A株コード601186、H株コード1186)。登録資本金は80億元。
中国鉄建は中国ないし世界で最大の実力と規模を誇る特大型総合建設グループの一つ。2009年、米フォーチュン誌が選ぶ世界企業500社番付で252位、世界請負業者225社では4位、中国企業500社では14位にランクイン。プロジェクト請負業者としては中国最大で、国際業務分野でも中国最大。2008年末、総資産は2201億元、純資産は483億元、通年の新規契約額は4231億元、うち海外業務の新規契約額は422億元、売上高は2261億元、利益額は46億元、各種納税額は87億元。
業務はプロジェクト請負、実地調査・設計・コンサルティング、工業製造、不動産開発、物流・モノの貿易、資本運営など多岐にわたり、施工・請負を主とした発展モデルから、科学研究、企画、実地調査、設計、施行、監督管理、メンテナンス、運営、投資・融資など産業チェーンが整っており、ワンストップ型の総合サービスを顧客に提供可能な能力を備えている。また高原鉄道、高速鉄道、高速道路、橋梁、トンネル、都市鉄道交通などのプロジェクトの設計および建設で業界の主導権を握っている。1980年代以降、プロジェクト請負、実地調査、設計、コンサルティングなどの分野では国家級の賞を受賞している。うち国家科学技術進歩賞55項目、国家実地調査設計4優賞60項目。�蘚畦づ斂攅�程大賞36項目。国家優良品質プロジェクト賞111項目、中国建設プロジェクト魯班賞65項目。
経営範囲は台湾を除く全国31の省(市)、自治区、香港、マカオ特別行政区および世界60以上の国・地域をカバーしている。専門的な人材チームを持ち、工程院院士1人、国家実地調査設計師5人、国務院の特殊手当てを受けている専門家191人を擁する。
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