国家電網公司(英語、State Grid Corporation of China)は中国最大の電力配送会社。前身は全国の送配電網と全ての発電所を統括していた国家電力公司。 国家電網公司は2002年12月29日、国務院の承認を経て国家授権の投資を行う機関および国有持株会社のモデル企業。国家のエネルギー安全保障と国民経済の要となる国有中堅企業として、送配電網の投資・建設・運営を中心業務に据え、経済・社会の発展を電力面からサポートしている。資本金は2千億元、管轄エリアは26の省・自治区・直轄市に及び、国土面積の88%以上をカバーする。総経理責任制を採用しており、総経理が同社の法定代表者。
所在地:中国北京市西城区西長安街86号
ウェブサイト:http://www.sgcc.com.cn
国内経営状況: 国家電網公司は、2008年の同社の売上高は1兆1500億元、資産総額は1兆2141億元、資産負債率は60.43%。2005年の売上高は米経済誌フォーチュンが選ぶ2006年の世界企業500社番付で32位にランクイン。2007年は29位、2008年は24位、2009年は15位と順位を上げている。中国企業500社では3位。2009年、世界企業500社番付で15位に入り、世界最大の電力公共事業会社になった。2010年の世界企業500社番付では8位にランクインしている。