2013年3月13日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:29 Mar 13 2013

東日本大震災2周年 4大政策は日本の景気回復を牽引するか (2)

 ■円安とデフレ脱却

 生産・製造業の回復を刺激し、活発な経済活動を支えるため、日本は流動性を高める以外に、安全基準を高めた上で原発を徐々に再開しようとしている。これは国内に良好な生産条件を整えるための基礎となる。

 安倍首相は貿易振興の新政策を講じ、「輸出型」経済の日本の国際競争力を高めようとしている。その最も直接的な手段が円安だ。日本の貿易は依然きびしい状況にある。最新統計によると、貿易バランスの悪化に伴い、経常収支の黒字は3カ月連続で減少した。だが新指導層が登場し、明確な円安メッセージを市場に送ったことで、円は過去3年半でもっと安くなり、最近の下げ幅は20%近くに達した。輸出統計の改善が期待される。

 このほか日本の共同通信社のウェブサイトによると、安倍首相はファンロンパイ欧州理事会議長(EU大統領)と今月末に会談し、「経済連携協定(EPA)」交渉の開始を宣言する。初交渉は早ければ4月に行われる。

 安倍政権は「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」交渉参加を近く発表する。中日韓自由貿易協定(FTA)交渉も今月下旬に始まる。共同通信社は、日本はTPP、FTA、EPAを経済成長の戦略的支柱にする考えだとしている。

[1] [2] [3]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古