2009年1月12日    中国語版日本版
更新時間:17:02 Jan 12 2009

中国三星総裁、中国市場への自信を語る


 08年に世界を席巻した金融危機は依然として影響を広げつつある。危機の影響がいつ底を打つのかという問題には、はっきりとした統一的な予測がまだ立っていない。中国三星(サムソン)の朴根煕・総裁にとって、この危機をいかに乗り越えるということは、目下の最重要課題となっている。

 朴総裁によると、中国三星は現在、国内外の問題がからみあった困難な状況に直面している。中国三星は法人資格のある30メーカーを抱えているが、その製品の60%は海外への輸出用。欧米市場の急速な需要収縮によって各メーカーの稼働率は急激に下落した。三星は中国に7万6千人の従業員を抱えている。「人為的な人員調整はしない」との同社が行った約束は「積極的なリストラはない」と理解されており、この膨大な規模の従業員チームに対して競争力をアップさせる効率的な活用をいかに行っていくかは容易でない任務となっている。

 朴総裁によると、現在の世界経済の情勢は判断と把握が困難であり、消費者の需要も大きな変化がある。中国三星には状況を細かく分析しながらの経営が迫られており、起こりうる事態の予想とそれに対する対応の研究が必要となっている。例えば、不景気になれば外食や旅行が減り、家でいる時間が増えることが予想される。その結果、冷蔵庫や電子レンジなどの厨房設備やゲームソフト、DVDなどへの需要が増えることが予想される。中国三星はこのような状況に応じた開発研究を行い、関連製品を適時に打ち出していく構えだ。

 試練に満ちた状況の下、朴総裁に息をつかせたのは、内需拡大と成長促進のために中国政府が打ち出した一連の措置だ。朴総裁はこれで、中国経済の好転と中国市場の活発化に自信を持つことができたという。中国三星の09年の業績成長予想は15%と08年の22%から大幅にダウンした。だが朴総裁はあくまで前向きだ。中国三星は今後、業界最高の競争力の確保に尽力し、これまで以上の現地化をはかる経営戦略を展開していくという。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年1月12日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集
<一週刊>「給与ゼロ」でも就職したい 上海の大卒生就職戦線
北京のグルメ情報
【特集】中日経済情報週刊(第13号)
【特集】「2008年中日関係10大ニュース」投票
【特集】外国人から見た改革開放30年
【特集】第12回中日経済シンポジウム

一覧へ


地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古