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更新時間:13:22 Feb 12 2009

3G時代、サービスプロバイダに再び脚光 外資も参入

 第三世代(3G)移動通信規格の時代が到来したことを受け、中国のサービスプロバイダ(SP)が再び資本市場で脚光を浴び始めており、外資からも熱い視線を送られている。11日にはオーストラリアの通信キャリア・テルストラが3億ドルを拠出して、中国のSP企業2社を一気に買収するという出来事もあった。「北京商報」が伝えた。

 テルストラは3億200万ドルで2社の株式をそれぞれ67%ずつ取得した。両社は国内の有名企業ではないが、今回の買収で業界の注目を集めた。こうした外資の進出は、SP業界で再び関心と議論の的になるとみられる。

 ▽賛成派の主張:3GはSP復興のカギ

 電気通信専門のあるアナリストは「3G時代はSP復興の一つの転換点になる」と指摘し、次のように述べた。3G時代にはコンテンツへのニーズが急激に拡大し、電気通信業界の再編合併後にはかつてのように中国電信一社が独占していた時代よりも競争が一層激しくなると予想される。通信キャリアとSPとの関係にも微妙な変化が生じるとみられる。管理者と被管理者との従属関係が相対的に平等な協力関係に変わり、SPの経営は一層順調になることも予想される。

 まだ同アナリストによると、低調期にあったSP企業は過酷な生存競争の中で、ここ2年ほどはコンテンツプロバイダ(CP)への切り替えを進め、企業のリスク対抗力を大幅に向上させ、「コンテンツが主役の3G時代」の競争にプラスになるようはかってきた。現在SP業界は低調で、企業の時価総額もおしなべて低く、資本が「手を出す」には好機といえる。テルストラのような買収案件は今度も発生するとみられる。

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