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更新時間:15:21 Feb 13 2009

中国 自動車大国までの道のりは長い

 中国の新車の販売台数が今年1月、米国を初めて抜いた。中国自動車工業協会の董揚・常務副会長兼秘書長は12日、中国の新車の販売台数は今年米国を抜く可能性があると報告した。しかし、董常務副会長は、「これは中国の自動車産業にとってはなんら実質的な意義を持たない。中国の研究・開発レベルと自動車市場の規模が質的に変化するわけではない」と指摘、自動車の販売台数が一時的に米国を上回ったからといって、中国の自動車産業の実力が米国を追い抜いたとはいえないという考えを示した。

 ▽米国の自動車市場の低迷は一時的な現象

 中国自動車工業協会は10日、今年1月の国産自動車生産・販売統計を発表、販売台数は前年同期比14.35%減の73万5500台だった。同時に世界最大の自動車市場である米国の需要は継続的な縮小により、1月の新車の販売台数は約960万台にとどまった。中国は今年新車の販売台数が1千万台を超え、今後米国に代って世界一の新車市場となると見込まれている。

 中国自動車技術研究センターの黄永和・首席専門家は、「今年中国の新車販売台数は数の上では米国を上回るものの、中国が米国に代って世界一の自動車大国になるわけではない。米自動車市場の低迷は経済不況の影響を受けた、一時的な現象にすぎない。経済が一旦好転すれば、すぐに回復を取り戻し、新車の販売台数は1600万台の正常な水準に戻るだろう。中国が米国の水準に達するにはまだまだ時間がかかる」と指摘した。

 米国は自動車の保有台数が世界最多の国であり、世界最大の自動車生産国および自動車市場でもある。金融危機の荒波によって米国の自動車消費は急激に冷え込み、昨年の新車の販売台数は前年よりも200万台少ない、1320万台にとどまった。

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