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更新時間:10:15 Mar 12 2009

国産大型機、10年以内に開発完了へ 発展改革委

 大型機プロジェクトの提案者である国家発展改革委員会経済体制管理研究所の高梁・研究員(大型機プロジェクト協調チーム責任者)はこのほど、注目を集めている国産大型機プロジェクトについて語った。高氏によると、中国が自主開発中の大型機は10年以内に研究開発を完了する見込みだ。大型機産業は今後、中国の産業グレードアップを大きく推進することになる。「広州日報」が伝えた。

 高氏によると、国産大型機プロジェクトは現在、事前準備の段階にある。業界内の専門家の中には7年で開発が終了するという見方もあるが、予測と現実にはギャップがありうるため、困難を多めに見積もっておくにこしたことはない。同プロジェクトに深くかかわってきた高氏個人の判断によると、プロジェクトの成功には10年を見込んでおけば確実だという。

 「より多くの人々が富を手にするためには、高い付加価値のある産業を発展しなければならない」。高氏によると、付加価値の高い産業の代表格はハイテク産業であり、大型機製造がハイテク産業であることは間違いない。

 中国ではこれまで、「ワイシャツ8億枚を輸出することでボーイング1機を輸入している」と言われてきた。ボーイング機の値段は最低でも5000万ドルで、「ボーイング747」になると1億ドル以上にもなる。ボーイング機の利潤率は10%前後。さらに、10年から20年におよぶ飛行機の使用期間中には、修理やメンテナンス、点検などのアフターサービスでの売り上げが飛行機販売額の2倍に達するという。付加価値の総計は非常に大きい。大型機が産業化すれば、飛行機メーカーの従業員1人につき、部品分野などで80口にのぼる就職ポストが生まれる。さらにフライトアテンダントやパイロットなどの就職チャンスも間接的に生まれることになる。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年3月12日 

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