2009年3月13日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
更新時間:10:29 Mar 13 2009

日本経済、問題は輸出だけか?

 大規模な経済の再調整を実施しよう!月曜日に発表された公式データによると、日本の経常収支は13年続けて黒字を計上していたが、1月は赤字に転じ、隣国の韓国と同じ運命をたどっている。

 経済の低迷対策として、米国人ですら倹約するなどし、輸出に依存している国は打撃を免れることはできない。実際、日本の現在の輸入量は輸出量を上回り、1月は約90億ドルの貿易赤字を計上した。しかし、日本の国内需要は減少続けており、輸入の増加勢力は衰え、貿易赤字問題は深刻化しないのではと見られている。

 貿易が改善されても、経常収支赤字は解消されない。過去20年間、日本は絶えず入ってくる外国投資収益より恩恵を受けており、経常収支は長年黒字を維持してきた。昨年、日本の外国投資収益は貿易黒字額をはるかに上回り、経常収支黒字に大きく貢献した。不運にも、この情勢は今では過去のこととなってしまった。円高が進み、利率引き下げや日本企業の配当減少などの要素が加わり、1月の投資収益は100億ドルまで縮小、前年同月のわずか3分の2となった。

 外国投資の収益激減は日本にとってマイナス材料となった。その他の要素が変わらない場合、貿易赤字の拡大は貸付リスクの拡大を意味し、日本政府は債券を発行し資金を調達するのにより高い利息を支払わなければならない。東京政府は今年、新債の発行や旧債の更新で1兆4000億ドルを調達し、巨額の利息支出が国会議員たちをぞっとさせることだろう。

 東京政府が債券購入者を探すのはますます困難になることが懸念される。他国と違い、日本政府は過去ずっと国民の公債への再融資に頼ってきた。ところが日本の投資家の投資意欲は低下してきており、難しくなっている。1月のデータによると、日本の投資家の海外ポートフォリオ投資は総額22億ドルに達し、外国投資家は15億ドルの日本資産を売却した。

 世界経済の再調整については、まだアジア地区で始まったばかりだ。中国の経常収支黒字は依然としてかなり大きく、タイの1月の経常収支黒字もさらに拡大した。アジアの需要が突然増加するというチャンスは大きくない。世界規模の衰退は、落胆的なメッセージを発している。日本が損すれば、世界のその他の国も得をしない。

 「チャイナネット」2009年3月13日

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