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更新時間:10:37 Mar 24 2009

中央銀行副総裁「中国は引き続き米国債に投資する」

 中国人民銀行(中央銀行)の胡暁煉副行長(副総裁)は23日、胡錦濤国家主席が出席した20カ国の指導者(G20)による第2回金融サミットのブリーフィングで「国際通貨基金(IMF)が債券を発行すれば、中国は購入を積極的に検討する」と発言した。「国際金融報」が伝えた。

 胡副行長によると、中国は、IMFがより独創的な方法による資金提供を模索していることを積極的に支持する。特に当今の金融危機下では、より効率的でよりタイムリーな資金提供モデルが、最も効果的にIMFの資金不足問題を補完することになる。

 また胡副行長によると、中国は引き続き米国国債に投資する予定だが、同時に米国債の資産価値の変動にも高い関心をはらっていく。米国債への投資は中国の外貨準備投資における重要な構成要素であり、中国が米国債の安全性、収益性に関心を寄せるのは自然なことだ。

 世界の通貨システムの多様化についての質問に対し、胡副行長は次のように答えた。中国側はこの問題について検討を進めることができるが、現在の国際通貨システムでは、貿易決済、価格計算、支払いのための通貨として米ドルは引き続き最も主要な通貨であり、各国の金融投資における主要通貨でもある。中国側は米ドルを中心とした国際通貨システムに対する監督の強化に一層の関心をはらっていく。

 人民元が貿易で果たす役割について、胡副行長は「対外貿易の発展を一層促進するために、中国は香港地区で貿易の価格計算、決済、支払いを人民元建てで行う準備を進めており、広東省と珠江デルタ地域と東南アジア諸国連合(ASEAN)との間でも人民元建て貿易決済を取り入れている」と述べた。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年3月24日

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