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更新時間:10:09 Mar 25 2009

日本で「B級品」の食品がブーム

 金融危機が世界を席巻して半年が過ぎた。不景気の中、庶民の生活もしだいに変化している。節約に励む日本の主婦たちの目は、パッケージにキズや汚れがあったり、賞味期限の迫った「B級品」の食品に向いている。(文:新華社記者・葉佳)

 これまで「B級品」の食品はスーパーの片隅にひっそりと置かれているものであった。しかし今はかつてないほどに人気を集めている。メーカーの直売店の前には長蛇の列ができ、観光バスがわざわざ立ち寄るほど。「B級品」を取り扱うサイトも人気を博している。

 一部のパン・ケーキメーカーの直売店は特に顕著だ。工場は生産計画を立てる際にある程度の余分を加味するうえ、小売と卸売業者の注文に大きな誤差が発生することもあり、余った分は低価格で処理することになる。昨年の夏から、こういった直売店に多くの客が押し寄せるようになった。

 神奈川県藤沢市のある有名なケーキ工場。正門の傍らにある直売店は主婦たちで溢れていた。店内には、生産し過ぎたり、生産過程で形が崩れたりしてしまった菓子がたくさん並べられている。このような規格外であっても品質には何の問題もない商品は通常2割引で販売されており、もっと安く売られることもある。たとえば、ロールケーキや焼きプリンなどは半額。たった560円でどら焼きやケーキなど10種類の菓子が買えることもある。商品の数に限りがあるため、午前10時の開店前には行列ができる。ここ最近の1日の来客数は1年前に比べ50%以上も増えたという。

 埼玉県のあるケーキショップの店長はこの現象に頭を悩ませている。B級品の数には限りがあるため、地元の常連客の手に入らないことが多いからだ。

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