2009年3月26日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
更新時間:16:07 Mar 26 2009

上海市、2020年までに金融と水運の国際センターに

 国務院の温家宝総理は25日、国務院常務会議を開催し、現代的サービス業や先進的製造業の発展と国際金融センターや国際水運センターの建設の上海による加速を促すことに関する意見を審議し、原則的に採択した。一部製品の輸出税還付率の引き上げが決まった。新華社が伝えた。

 会議によると、上海の経済と社会は改革開放30年を経て大きな発展を遂げた。現在は、経済発展モデルの転換という要の時期にあたる。国際金融危機への対処が問題となる中、現代サービス業や先進的製造業の発展と国際金融センターや国際水運センターの建設の上海による加速を促すことは、上海が比較優位と模範作用を発揮し、長江デルタ地区および長江流域、さらには全国に奉仕することに対して、重要な意義を持っている。

 会議によると、上海は2020年までに、中国の経済力と人民元の国際的地位と見合った国際金融センター、世界の水運資源を配置する能力を持った国際水運センターへと建設される。そのための主要任務としては次の5点が挙げられた。

 (1)比較的発達した多機能で多層的な金融市場システムを建設する。金融機構と業務システムの建設を強化し、金融サービス業の対外開放を着実に進める。金融サービスのための設備と配置計画を改善し、金融サービスのレベルを引き上げる。金融法制を整備し、金融監督を強化し、金融の安定と安全を維持する。

 (2)水上輸送の近代的集散システムを改善し、さまざまな運輸方式の一体化を実現する。長江デルタの港湾資源を整理し、水運サービスの配置を改善する。国際水運発展に向けた総合的な試験地区の設立を検討し、水運金融サービスとさまざまな融資方法を積極的かつ確実に発展させ、大型定期客船産業の発展を促進し規範化する。

 (3)先進的製造業の優勢をいかしてサービス業の発展を力強く支え、先進的製造業のさらなる発展をサービス業の発展で引っ張る。

 (4)改革による発展促進、改革による難題解決、改革による制度構築という原則を堅持する。企業の改革や再編を推進し、政府の職能の転換と管理のイノベーションを加速し、経済と社会の発展に良好な環境を作り出す。

 (5)上海と長江デルタ地区、国内のその他の大都市との相互の協力と支援を強化する。香港とは、互いの長所をいかした戦略的協力を強化する。合理的分業・相互促進・共同発展という関係を作り出す。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年3月26日

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集
中日経済情報週刊(第18号)金融危機後の中国と日本企業の対応
中国を巻き込むリストラの嵐
【特集】両会の経済20キーワードnew
【特集】チベット民主改革50周年new
【特集】2009「両会」
【特集】国務院10大産業振興計画
【特集】
ダーウィン生誕200周年

一覧へ


地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古