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上海モーターショー、4つの新たな傾向 (2)

 (3)クロスオーバー車

 クロスオーバー(交差)の流行は、自動車に詳しい人にとってはすでにニュースではない。セダンとスポーツカーのクロスオーバー、セダンとSUVのクロスオーバー、セダンとMPVのクロスオーバー・・・。「江淮」「青年」「MINI」などのメーカーは今回、一風変わったクロスオーバー車を出展している。

 江淮が中型車としてデザインした「BMPV」は、コンパクトで今風に仕上げられている。青年ロータスの「Exora」シリーズの小型MPVには、7座席のタイプもある。MINIが打ち出したクロスオーバーコンセプトカーは、4メートルほどの車体にもかかわらず、四輪駆動に設計されている。車内の前後のスペースに備えられた豊富な機能は必見だ。BMWの5シリーズのコンセプトカー「Gran Turismo」は座席がわずかに高く設けられ、トランクが前後に備えられている。トラベルカーの大馬力時代の幕開けを示すものと受け止められている。

 (4)新エネルギー

 遠い未来のコンセプトとして受け止められていた新エネルギーは、いつの間にか目の前にまで近付いた。今回のモーターショーでは、ハイブリッド車と電動車に大きな注目が集まった。前者はすでに量産が始まっているが、後者の実用化にはまだ時間がかかりそうだ。

 BMWの7シリーズのハイブリッドコンセプトカー「Active Hybrid」は、今年のも量産を実現する見込みだ。8気筒のエンジン、15キロワットの電動機、リチウムイオン電池の結合で、技術的な難題が乗り越えられた。同じく8気筒エンジンを持つ上海GMの「Escalade Hybrid」には、300ボルトのニッケル水素電池ユニットが利用されている。これによるガソリン節約効果は50%に達するという。

 完全電動車の開発を進めている国内メーカーは比亜迪だけではない。哈飛自動車も、完全自動車「賽豹」が産業化準備段階に入ったことを宣言した。もっとも哈飛は、航続距離や充電時間などのディテールは明らかにしていない。ロサンゼルスのモーターショーで昨年発表されて話題を呼んだBMWの「Mini E」は今年、中国にやってきた。中国大陸部では試用車種の打ち出しはできていないが、航続距離200キロと加速時間8.5秒の性能は誰もが認めるところだ。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年4月23日

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2009年上海国際モーターショー

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