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「東京は五輪招致をやめたほうがよい」セペック氏

 ブルームバーグ・ニュースのコラムニストのウィリアム・セペック氏はこのほど、東京は五輪招致活動をやめるべきだとして次のような論考を発表した。「国際金融報」が伝えた。

 現在の東京は、2016年夏季五輪の招致活動で大わらわだ。石原慎太郎知事だけが勝手に「東京は本当に五輪開催を願っている」ことを国際オリンピック委員会(IOC)に信じ込ませようとしている。石原氏は先週、IOC評価委員会の委員13人を手厚く歓待したばかりだ。

 東京での五輪開催に反対する人の統計を取る際には、ぜひ私も数に入れてもらいたい。皆さんには東京のため、開催権を米国・シカゴやスペイン・マドリッド、はたまたブラジル・リオデジャネイロに譲るよう働きかけてほしい。このように述べるのは次の3つの理由による。

 第一に費用の問題だ。東京で五輪を開催すれば少なく見積もっても70億ドルが必要だ。1964年に五輪を開催した東京だが、現在では小児病院の閉鎖を検討するような状況だ。本来は財政の穴を埋めるために使用されるはずの数百万ドルが、評価委員をもてなすために気前よく使われるのはおかしなことだ。

 税金は納税者の金だ。東京で暮らすには様々な面で高い税金を払わなくてはならない。税金は新しい五輪会場建設やその周囲の高速道路の整備に使うより、都市部の医療システムや教育システムの改善に使う方が妥当だ。もちろん失業者のための情報ネットワーク構築やホームレスを対象としたサービスの向上に役立ててもいい。

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