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海外自動車メーカー、ターゲットは中国の富豪 (2)


 ▽大きな潜在力、儲けにならなくても来るべき

 米国メディアが引くベンツ中国法人のカク博・販売マネージャーの発言によると、中国の高級車市場は今年も2けたの成長を維持する見込みだ。成熟した市場の例をみると高級車の普通車との割合は1対5だが、中国では1対10で今後の大きな成長が期待できる。

 高級車メーカーにとっていえば、中国の消費者の嗜好を追い続けなければならないということでもある。主要ターゲットは、成長しつつある新富裕層と2・3線市場で活発な動きをみせる消費者たちだ。「朝鮮日報」の21日付報道「上海モーターショーの出展規模は世界一」によると、世界のトップレベル自動車メーカーは最新、最先端の車種をひっさげてモーターショーに参加しており、勢いが感じられるという。成長を続ける中国自動車市場は兵法家のいう「必争の地」(必ず奪わなければならない場所)であり、利益にならなくても世界トップレベルの規格でモーターショーに参加すべきだという。

 ▽成功を目指すなら中国独自の道を探れ

 大手メーカーが上海に集結したが、最後に笑うのは誰だろうか。英国紙「フィナンシャル・タイムズ」は各メーカーに忠告を与えることを忘れず、「中国自動車界、大きくて鮮やかな色が好み」と題した文章の中で次のように述べる。中国人はより大きな車体、より鮮やかな色の車を好む。これが自動車に対する中国人の典型的な好みだ。

 同文章によると、中国人の超高級車オーナーはより大きなサイズを追求する。アウディA6やBMW5シリーズを例に取ると、中国では公用車や社用車として利用されることが多く、運転手が運転するケースが大半だ。このためエンジン性能を犠牲にしても後部座席の広さを追求するのは理にかなっている。

 また同文章によると、中国人オーナーは親戚や友人など2?3人を同乗させることが多く、人のために大小さまざまな荷物を運ぶこともよくある。自動車が個人の足として利用される欧州や米国とは大きな違いだ。この点をふまえれば、オーナーが最初に大きさや品質の高さを求めるのは当然のことであり、技術的な先進性や外観の美しさが二の次になるのもおかしなことではない。(編集KS)

 *カク:「おおざと」に「赤」

 「人民網日本語版」2009年4月28日

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2009年上海国際モーターショー

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