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国際ホテルグループ、新興市場への攻勢強める

 世界経済の低迷を受け、国際ホテルグループの多くが現在、アジアと中東の新興市場での業務拡大を計画している。観光やビジネスでの旅行の減少による売り上げ低下を補うねらいだ。新華社が伝えた。

 ロイター社の10日の報道によると、金融危機によって欧米地区での旅行者数が減ったことで、今年第1四半期、国際的に展開するホテルの宿泊率と宿泊収入はいずれも低下した。

 「ザ・リッツ・カールトン」や「ルネッサンス」などのブランドを抱える米国のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」はこのほど、ドバイで行われたホテル産業のイベントに参加した際、北米以外の地区に同グループが今後4年で130ホテルを新設する計画であることを明らかにした。その半分は、中国とインド、アラブ首長国連邦に位置することになる。同グループは現在、北米地区で350ホテルを経営している。

 欧州最大のホテルグループ「アコー・ホテルズ」は、中東地区のホテル数を3倍以上に増やす計画であることを明らかにした。同グループはさらに、中国で今年、エコノミーホテル「イビス」を20カ所以上で新たにオープンし、その後も年間10カ所の割合で増やしていく予定だ。同グループは現在、イビスブランドの25ホテルを中国で展開している。

 だが新興市場での売り上げがこれらの国際グループを支えるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。米国の市場調査機構「FBRキャピタル・マーケッツ」のアナリストによると、インターコンチネンタルやマリオット、スターウッドなどの中国やインドでの業務は成長しているものの、その業務全体に占める割合はまだわずかにすぎない。

 アナリストによると、旅行業界では、中国やインドなどの旅行需要が今後も成長していくという強い見通しがある。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年5月12日

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