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農水省、中国の商標登録を監視へ 「青森」「松坂牛」

 日本の農林水産省はこのほど、農水産物の産地名が海外で商標として申請されたり、すでにある商標が海外で勝手に使用されたりすることなどを監視・抑制するため、日本の各都道府県と業界団体とともに6月に協議会を設立することを決めた。「環球時報」が伝えた。

 日本共同通信の報道によると、農水省は2014年までに、品質と安全性で好評のある日本の農林水産物の輸出規模を1億円にまで高めることにしている。だが中国では、「青森」などの地名や「松阪牛」などのまぎらわしいブランド名が次々と登録されている。関係者は、「ブランドの信用がいったん損なわれれば、前進をさまたげる問題になってしまう」と頭を悩ませている。日本の官民でともに対策を考えようという動きが出てきたのはそのためだ。

 設立される協議会は、海外の商標申請情報の収集を担当し、産地の名前が誤解されてしまうようなケースに関しては、商標を取り消すように現地の主管部門にメーカーが異議申し立てをすることを助ける。協議会の運営費用は、都道府県と国から別々に出される。農水省は、09年度予算から2200万円をすでに用意している。

 中国のある企業は03年に「青森」を商標として申請した。日本の青森県はこれに対して異議申し立てを行い、この商標の登録は阻止された。日本貿易振興会(ジェトロ)の調査によると、中国では、日本の30府・県・政令指定都市の名前が商標として申請され、一部は登録に成功している。

 三重県松阪市は06年、同地特産の「松阪牛」を中国で商標申請しようとしたが、「阪」の字が違う「松坂牛」という商標が中国企業によって先に申請されていることがわかった。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年5月13日

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