2009年5月26日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:41 May 26 2009

IEA「GDP成長率6.1%は高すぎる」 統計局が反論 (3)

 (3)GDPの成長と貿易の20%減

 ▽IEAの見解

 IEAは、ロンドンに本部を置く経済コンサルティング会社「ロンバード・ストリート・リサーチ」の分析をひいて、第1四半期の中国経済が昨年同期比でわずかな低下か横ばいとなったという見方を支持。IEAはさらに、民間機関のデータを引用して、第1四半期の貿易量が昨年同期比で20%にのぼる縮小となったことは、6.1%というGDP成長率と一致しないとの見解を示した。

 ▽国家統計局の見解

 IEAが指摘する貿易量とGDPのデータは間違いないが、対応関係にないこの2つのデータを対比するのは適切ではない。GDPの成長は、投資・消費・外需の成長の総合的な結果だ。この3つの要素の一つとGDPとの増減が食い違うことはおかしなことではない。一要素の需要が減っても、その他の要素の需要が増えれば、GDPはプラスの成長となる。また「貿易量」にはサービス項目が含まれておらず、本当の意味での外需とはいえない。総合的な問題を分析する時に、個別の要素だけを取り上げてはならない。

 中国のGDPが今年6.1%の成長率を達成したことは、内需の牽引(けんいん)作用の結果だ。国際危機が広がり、世界経済が急落し、外需が大幅に弱まる中で、中国政府は、内需の拡大と安定的で急速な経済発展の促進に向けた一括計画を打ち出した。これによって投資の増加は加速し、消費は着実な伸びを見せ、経済成長に対する内需の貢献度が高まった。初期的な計算によると、今年第1四半期のGDP成長率に対する投資・消費の貢献度が6.3ポイントに達したのに対し、外需の貢献度はマイナス0.2ポイントだった。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年5月26日

[1] [2] [3]

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古