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自動車生産・販売、3カ月連続で100万台突破

 東風日産乗用車公司の任勇副総経理(副社長)は今月に入ってからというもの、複雑な心持ちでいる。なぜなら今年1ー5月の自動車販売台数は累計18万台を突破して前年同期比41.03%増加し、また5月31日時点で全シリーズ車ともに在庫がゼロとなり、全国の直営店では展示車以外に販売できる車両がなくなるという嬉しい状況が出現した一方で、購入予約は5万台を超え、全力で生産を進めても注文をすべてさばくには1カ月半かかることが明らかだからだ。

 東風日産の5月の爆発的な売れ行きは、中国自動車市場の縮図だ。中国汽車(自動車)工業協会が9日発表した最新の統計データによると、5月の自動車全体の生産・販売状況は引き続き高いレベルを維持した。月間販売台数は111万9700台で前月をやや下回ったが、前年同月比34.02%という増加率は今年最高を記録した。全車種の中で、引き続き乗用車が業界発展の中心的な動力となった。5月には国内の乗用車販売台数が累計82万9100台に達し、前月比では0.54%減少したが、前年同月比では46.83%増加した。うちセダン車は59万1300台(前年同月比42.39%増)だった。また上汽通用五菱汽車株式有限公司、一汽大衆汽車有限公司、上海大衆汽車有限公司、上海通用汽車有限公司、北京現代汽車有限公司の乗用車5メーカーは、5月の販売台数がいずれも5万台を超えた。

 ある業界関係者によると、季節的要因の影響で自動車市場は5月になると閑散期に突入することが多い。だが政府が継続的に打ち出している一連の自動車市場刺激政策により、今年5月の販売台数は約112万台、乗用車の前年同月比増加率は約48%に達し、中国自動車市場の、特に乗用車市場の回復ぶりは争う余地のない現実となった。

 5月の乗用車市場の爆発的な売れ行きにより、国産車の生産・販売台数は3カ月連続で100万台を上回る水準で推移した。1ー5月の自動車累計販売台数は495万6800台で、前年同期比14.29%増加し、乗用車の累計販売台数は366万900台で、同21.20%増加した。このことは今年の自動車販売台数が1千万台を突破し、米国を抜き世界の自動車市場のトップに躍り出る日が近いことを意味している。

 乗用車の急速な伸びに比べて、商用車は苦戦を強いられている。5月の販売台数は29万600台で、前月比9.77%、前年同月比7.30%、それぞれ減少した。前月に比べ、商用車の主要車種のうちセミトレーラートラックとバス半完成車は生産・販売台数が増加したが、それ以外は軒並み減少し、特にトラックとトラック半完成車の減少幅が大きかった。今年1ー5月の商用車の累計販売台数は129万5900台で、前年同期比1.56%減少した。

 5月には中国独自ブランド乗用車の販売台数が16万9700台に達し、販売台数全体の28.70%を占めた。前月比では0.49ポイントの減少だったが、市場占有率は引き続きトップとなった。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年6月10日

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