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5月のCPIとPPI、引き続き双子のマイナスに

 中国経済には回復の兆候が出ているものの、輸出の引き続きの低迷を受けて、消費者物価指数(CPI)と工業製品出荷価格指数(PPI)は5月、いずれも再度のマイナス変動となった。専門家によると、この2つの指数の変化は今年下半期にプラスに転じ、中国経済の回復の兆候はさらにはっきりとしたものになりそうだ。「国際金融報」が伝えた。

 国家統計局の10日の発表によると、5月のCPIは前年同月比1.4%減、前月比0.3%減となった。PPIは前年同月比7.2%減、前月比0.1%増となった。

 アジア開発銀行(ADB)駐中代表事務所のシニアエコノミストを務める庄健氏によると、国内の要素から見ると、農産品の供給安定が低い物価の原因となった。海外の要素から見ると、多くの商品やエネルギーの価格が下がっていることで、輸入品の価格の上昇圧力がなくなった。

 CPIとPPIの動きはマイナスになっているものの、その下げ幅は狭まっている。庄氏はこれについて、「中国のマクロ政策が、企業投資と住民消費の自信を高めるのに良好な役割を発揮したことを示している」との見方を示した。4兆元投資と関係の深い企業は在庫清算のプロセスを停止し始め、需要は少しずつ上昇するようになった。中国経済の好転に伴い、投資や消費の需要は上昇し、中国の物価の動きも今後数カ月でプラスの水準に戻っていくと見られる。

 JPモルガン・チェースの中国区代表を務める李晶氏も、中国のCPIとPPIの動きが下半期にプラスに転じると見ている。李氏によると、多くの商品への需要は現在回復に向かっている。ドル安傾向も、多くの商品の価格を上昇させることになる。李氏によると、中国のCPIは今年、通年で1%から2%の上昇となる見込みだ。「通年CPIの増加幅は下半期の状況を見なければわからない」(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年6月11日

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