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中国経済に回復の兆し 底打ちは08年第4四半期

 国家統計局のウェブサイトは23日、「中国経済の成長が底を打ったのは昨年の第4四半期だった」とする文章を掲載した。4月と5月の経済指標と傾向を分析すると、第2四半期のGDP成長率は8%に迫るものと予想され、中国経済が明らかな回復傾向にあることがわかる。

 この文章によると、中国GDPの成長率は昨年、上半期は10.4%、第3四半期は9%、第4四半期は6.8%と推移した。今年第1四半期は6.1%とさらに下がったが、4月と5月の経済指標からは、中国経済が明らかな回復傾向にあることが見て取れる。GDP四半期データの前年同期比で見ると、中国経済は、昨年第4四半期から今年第1四半期に底を打ったと考えられる。関連部門の算出したGDP四半期データの前期比を見ると、昨年第3四半期は2%増、第4四半期は0.1%増、今年第1四半期は1.5%増とされ、第2四半期は2%以上と予想されている。このデータからは、中国経済の底打ちは昨年第4四半期だったと判断することができる。

 経済活動の段階を判断するために使われる指標としては、GDPの変動が最も総合的で重要なものとされる。また農業やサービス業が比較的安定して

 おり、GDPの算出が四半期ごとにしかなされないことから、経済周期の変化の判断には、工業生産や関連商品のデータも重要視される。

 工業生産の傾向を見ると、一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の付加価値額は3月から明らかな復調に転じている。3月の月間成長率は8.3%、4月は7.3%、5月は昨年10月のレベルをほぼ回復して8.9%にのぼった。関連部門による四半期データの前期比は、昨年第4四半期で3.4%増、今年第1四半期で3.2%だった。

 この文章は、「GDPや工業生産成長の状況、鋼材生産量や発電量などの実物指標から考えて、意外なことが起こらない限り、中国経済はすでに底を打ったと判断することができる。最も困難な時期はすでに去り、今後の経済は安定と発展に向かっていくとみられる」としている。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年6月24日

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