香港、引き続きぜいたく品消費の中心
このほど発表された「2009年中国ぜいたく品報告」によると、香港は引き続き大中華圏におけるぜいたく品消費の中心であり、大陸部の力強いぜいたく品ニーズを必要としているという。中新網が伝えた。
香港紙「明報」によると、同報告から、香港のぜいたく品消費マインドに経済的要因の影響が色濃く表れていることがわかるという。調査対象者の約5割が今後1年間の消費能力の向上については様子をみると回答し、約4割は向上しないとの見方を示した。
その一方で、大陸部のぜいたく品消費マインドは経済的要因の影響をそれほど受けず、半数以上の消費者が価格によって消費行動を左右されることはないと答えた。また同報告によると大陸部の1線・2線都市のぜいたく品市場の格差が明らかに縮まりつつある。(編集KS)
「人民網日本語版」2009年7月8日