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中国人の個人旅行解禁 日本観光市場の回復を後押し

 個人観光ビザを持った日本行きの中国人観光客8名が8日、3グループに別れて上海浦東国際空港から出発し、それぞれ東京と大阪へ旅立った。7月1日に日本政府が中国人の個人観光ビザを発行し始めて以来、上海国旅国際旅行社を通じて上海から日本を訪れる個人旅行客は、今回が第一陣となった。新華網が伝えた。

 上海国旅海外観光センターの趙徳祥・総経理は「『個人旅行』の観光客のほとんどは海外旅行の経験もあり、言語コミュニケーション能力もあります。彼らは温泉につかったり、ショッピングを楽しんだり、日本料理を味わったり、コンサートを鑑賞したり、ゆったりと1つの都市で遊ぶのが好きです」と述べる。

 近年、長江デルタ地域の海外旅行市場は非常に活発で、中でも日本観光市場はここ1、2年で急速に発展した。統計によると、上海から日本へ向かう観光客は1年当たりのべ10万人を超え、5年間で6倍となった。浙江省の日本観光も右肩上がりに急上昇しており、市場規模はのべ4万人を超えた。江蘇省の日本観光は、2008年に75.4%成長し、市場規模はのべ2万3千人に達した。

 業界関係者によると、日本市場の急上昇の原因としては、(1)旅行プランの質が良い。日本観光プランは細やかで特色があり、サービスも良く、観光客からも好評で、良い口コミ効果を形成している(2)適切な価格調整で潜在的な観光客をさらに多く受け入れている。日本観光は初めは約1万元だったが、すでに5千元ほどまでに値下がりし、消費者が受け入れられるレベルに次第に近づいてきた(3)リピート率が高い。日本旅行はほとんどが4-5日間と滞在期間が短く、距離も近く、価格も合理的なため、リピーターが増え、好循環となっている--の、3つがあるという。

 個人観光ビザの便利さが、日本の関連レジャープランにもチャンスをもたらしている。旅行予約サイト「携程旅行網」のデータによると、日本行きの個人観光ビザが正式に発行されてから、日本関連レジャープランへのアクセス数が明らかに上昇している。個人旅行のプランが打ち出されてから1週間ほどしか経っていないが、電話での問い合わせが後を絶たないという。

 上海、浙江、江蘇の旅行社は、個人旅行の解禁が日本観光にもたらすけん引力に狙いをつけ、一連の観光プランを市場に打ち出した。プランの価格は主に3千元-7千元。個人旅行の観光客は宿泊施設への要求が高く、現在の観光プランで宿泊するホテルは全て4つ星以上であるほか、外出やショッピングに便利なように、駅から近いなど、交通の便が良いホテルとなっている。

 旅行社は、日本の「個人旅行」解禁により、夏の日本旅行が前年同期比3割増となるだろうと予測、旅行社は次から次と関連観光プランを打ち出している。上海国旅もセットプランを打ち出し、個人旅行の観光客に様々な選択肢を提供していく。(編集SN)

 「人民網日本語版」 2009年7月9日

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