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「西部青書」GDP成長率が全国平均を抜く

 社会科学文献出版社は11日に北京で、「西部青書 中国西部経済発展報告(2009)」を発行した。同青書によると、ここ十年間で西部地域の国内総生産(GDP)の年平均成長率は11.42%に達し、全国平均を上回った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 同青書によると、1999年から2008年にかけて、国の西部大開発戦略の実施に伴い、西部地域は経済力が目覚ましく高まり、経済構造がますます改善され、経済利益も大幅に増加した。生態環境の建設情況と自然環境の回復情況も好調で、人々の暮らしはやっと生活できるレベルから、ややゆとりのある小康社会の全面的実現を目指す段階へと早足で移りつつある。国民経済全体に占める地位も目立って向上し、小康社会と調和の取れた和諧社会の全面的建設に向けて新たな進展を遂げている。

 ここ十年ほどの間に、西部地域では経済規模と一人あたりの平均所得が大幅に増加した。GDPは1998年の1兆4647億3800万元から2008年は5兆8256億5800万元に増加して年平均成長率は11.42%となり、全国平均の9.64%を上回った。この十年は中華人民共和国が成立して以来、最も急速な成長を遂げた十年間となった。

 また北西地区の経済成長ペースも年々加速し、ここ十年ほどは、北西5省の経済規模の伸びが全国平均を上回った。1998年の同5省のGDPは3919億4千万元で、可比価格に基づいて計算すると、08年には1兆6208億9600万元となって4.14倍に増加した。また全国GDPに占める割合は5.39%となった。この十年間の成長ペースの変化をみると、後半の成長ペースが前半を上回り、ここから西部大開発戦略の経済発展促進効果がますます顕著になっていることがうかがえる。

 南西6省・自治区・直轄市の経済も急成長を維持し、都市部住民の生活レベルが大幅に向上した。1999年から2008年にかけて南西地域のGDP年平均成長率は10.9%に達し、同期の全国平均9.5%を上回った。

 西部経済の成長ペースが全国平均を上回っただけでなく、東部地域と比較して発展ペースの開きも徐々に縮小してきた。2008年の西部地区のGDP増加幅は東部を抜き、全国のGDPに占める割合は17.8%に達した。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年7月13日

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