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500年に1度の皆既日食がビジネスチャンスに

 7月22日午前、500年に一度といわれる皆既日食が訪れる。

 今回の日食は始まりから終わりまで2時間以上にわたり、太陽が月にすっぽり隠れる皆既日食は最長で6分以上続くと予測されている。科学者の計算によると、今回は1814年から2309年の間で中国国内で観測できる継続時間が最も長い皆既日食だという。国際金融報が伝えた。

 500年に一度となれば、自然と観測にかける意気込みも高まる。ホテルや旅行社は、このビジネスチャンスに目をつけた。

 絶好の観測地のひとつとされる浙江省嘉興市内の各ホテルは皆既日食にあやかり、7月22日は予約でいっぱいになった。

 さらに今年の7月22日はちょうど旧暦の6月1日にあたり、銭塘江(浙江省海寧市)で「天下の奇観」といわれる大逆流が起こる。この2つの奇観が同時に現れるため、嘉興市周辺のホテルはすべて埋まった。

 大まかな統計によると、嘉興市の各ホテルの予約は8000人余りに達し、うち日本、米国、オランダなど18カ国・地域からの観光客が6000人以上にのぼる。

 もうひとつの観測都市、杭州市では、西湖近くの5つ星ホテル2軒の予約率がいずれも80%に達した。この2軒のホテルでは西湖が見える屋外のスペースに工夫を凝らした。先に一軒が7月22日当日のモーニングティを1人198元(サービス料15%別)、200人限定で売り出すと、もう一軒は1人400元(サービス料15%別)という高値で、屋上で天体観測する宿泊客にモーニングコーヒーやシャンパンの飲み放題、観測用メガネを提供することにした。

 ホテルのほかに、旅行社も皆既日食を大々的に打ち出し、「日食ツアー」が人気を呼んでいる。旅行客のなかにはこの「天体ショー」を一目見ようと、わざわざ日帰りで飛行機で訪れる人も多い。

 稀に見る皆既日食は7月22日午前9時38分から始まる。皆既日食により、気圧や風向きが変化し、気温が低下するため、動物が異常な行動をとる可能性もある。もし興味があるなら、早めに準備に取り掛かろう。観測道具以外にも、日食に関するちょっとした知識も勉強しておく必要がある。

 仕事があるから観に行けないという人も、皆既日食の時間帯には交通安全に気をつけよう。交通警察当局は、皆既日食の時には視界が悪くなるため、車を道路脇に一時停止するよう呼びかけている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年7月17日

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