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上半期、半数の中央企業の利益が増加

 中央政府直属の国有企業(中央企業)の責任者が集まる会議が21日に開催され、今年1ー6月には、低迷状態が続いていた中央企業の情況が好転し、回復傾向をみせたことが明らかにされた。

 国務院国有資産監督管理委員会(国資委)が発表したデータによると、中央企業の売上高の落ち込みが抑制された。6月単月の売上高は1兆1725億9千万元で、前月比23.2%増加し、前年同月比では2.4%増加した。1ー6月の売上高累計は5兆3611億7千万元で前年同期比6.3%減少し、減少幅は第1四半期(1ー3月)を2.8ポイント下回った。

 中央企業の利益減少幅が縮小している。6月単月の利益は751億9千万元で、前月比29.5%増加した。1ー6月期の利益累計は3160億3千万元で、前年同期比26.2%(1122億8千万元)減少し、減少幅は第1四半期を15.6%下回った。中央企業のうち1ー6月の利益が前年同期より増加したのは、全体の49.6%にあたる67社で、第1四半期より17社増加した。

 利益コスト率(企業の一定期間の利益総額のコスト総額に対する比率)も前期に比べて緩やかに上昇している。1ー6月の利益コスト率平均は6.2%で、1ー5月に比べて0.2ポイント上昇し、第1四半期比では0.9ポイント上昇した。

 上半期の中央企業の納税額は累計5236億8千万元に上り、前年同期比1.5%減少した。うち営業税と付加価値税は同17%増加した。統計を取った99社が今年採用する予定の大学卒業者数は20万3千人で、前年より7%増加した。

 上半期には中央企業の多くが内部管理体制と管理構造の改革調整を加速させた。11社が合併再編を行ったため、中央企業数は年初の142社から136社に減った。また海外での合併買収(M&A)に積極的に参与している中央企業も多い。

 国資委の李栄融主任は次のように述べた。外部環境が極めて困難な情況の中で、これほどの業績を上げたのは並々ならぬ努力あってのことだ。だが中央企業は軽視できない一連の問題を引き続き抱えており、問題点は主に次の4点に集約される。(1)一部の企業は売上高や利益がなお大幅な減少を続け、赤字から脱出できない企業もある(2)一部の企業は在庫品の運用資金と未収金が増加し、資金の運用圧力が引き続き増大している。また一部の企業では管理職が多すぎ、市場に対する反応が鈍くなっている(3)一部の企業は情勢の発展に対する追跡研究が不足している(4)少数の企業に無計画な投資や建設の重複といった現象がみられ、資産における負債比率が上昇を続けている??などだ。

 国資委の計画では、2010年をめどに中央企業を80社から100社に減らす方針だ。李主任は「今年下半期には中央企業の合併再編を急ぎ推進すると同時に、中央企業ボードの整備も進め、遅れた生産能力を淘汰し、赤字企業や非主業ボードを清算するつもりだ」と述べた。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年7月22日

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