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新エネルギー計画、年内に完成 4分野の発展に重点

 金融危機がなお世界的に注目を集めているが、その一方で新エネルギー革命や低炭素経済をテーマとしたエコロジーの波が地球を席巻してもいる。これらの分野の先駆者である米国から日本や欧州の各国に至るまで、西側先進国では新エネルギー戦略が国際市場競争における新たな戦略的要衝となり、またグローバル価値チェーンを主導するための新たな切り札となっている。「中国経済週刊」が伝えた。

 こうした背景の下で、中国の新エネルギーの発展情況はどうだろうか。今後の新エネルギーの方向性はどうなるだろうか。

 国家能源局の孫勤副局長がこのほど述べたところによると、中国は年内にも新興エネルギーの発展計画を制定する見込みだ。

 科学技術部の尚勇副部長は取材に応えた際、「中国の新エネルギー産業の発展には4つの重要ポイントがある」と指摘し、次のように述べた。

 当今の金融危機にうち勝つには、その場しのぎの一連の措置を採用するだけではだめで、数十兆ドル規模の実体経済としての新産業をうち立てて、世界経済が苦境を脱するよう促し、これを新たな成長周期における主導的産業とすることが重要だ。バイオ関連産業やナノテクノロジー関連産業が現在こうした重責を果たすのは難しく、新エネルギー産業群だけが十分な発展の条件を備えており、この大役を引き受けることが可能だ。新エネルギー産業の発展の重要ポイントは次の4分野にある。すなわり▽太陽エネルギー、風力エネルギー、バイオマスエネルギーを代表とする再生可能エネルギーの広範囲の応用▽石炭、石油、天然ガスなどの伝統的なエネルギーのクリーン化へのレベルアップ▽先進的原子力エネルギーの新たな発展段階への進展▽クリーンな動力による自動車技術の大規模な世代交代の促進ーーの4分野だ。

 新エネルギーの技術・製品のカバー範囲は広く、工業、農業、交通、サービス業、公共施設、家庭などのあらゆる分野、エネルギー、材料、設備、日用品などの産業チェーン全体に及び、伝統的な産業のグレードアップや刷新をもたらすだけでなく、新興産業の形成にもくみするものとなる。新エネルギーと低炭素技術の革新には豊富な経験の蓄積があり、大規模な商業化の条件が整っている。政府の支援と政策的なバックアップさえあれば、エコの波の盛り上がりに強力な駆動力を与えるものとなるのは確実だ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2009年8月17日

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