国務院「黄河デルタ生態経済区発展プラン」を承認
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| 黄河が海に注ぐ地域に新たに出現した湿地 |
国務院はこのほど、「黄河デルタ地域の高効率生態経済区発展計画」を正式に承認した。これにより、黄河デルタ地域の発展は国家戦略に組み込まれ、国による地域の調和発展戦略の重要な構成部分となった。
同計画に基づき、黄河デルタ地域の高効率生態経済区では、▽全国的に重要な高効率生態経済モデル区の建設▽特色ある産業拠点の建設▽予備的な土地資源開発区の建設▽環渤海地域の重要成長エリアの建設--などが戦略に位置づけられた。また短期的・長期的な目標が明確にされ、2015年をめどに経済社会の発展と資源環境の受け入れ能力とがかみあった高効率生態経済発展の新モデルを基本的に形成し、2020年をめどに経済が繁栄し、環境が美しく、充実した生活を送れる国家級の高効率生態経済区を全国に先駆けて構築することを目指すとされた。
黄河デルタ地域の高効率生態経済の急速な発展は、環渤海地域の総合的な実力の向上や地域のバランスの取れた発展という全体的局面に関わるだけでなく、環渤海地域や黄河下流域の生態環境の保護にもつながる。国務院の指摘によると、同計画の実施は、国際金融危機への対処、地域発展の総合的戦略の徹底、環渤海地域・黄河下流域の生態環境保護などに向けた重要な措置であり、生態建設と経済社会の発展とを有機的に結びつけるものであり、発展モデルの根本的な転換を促進し、この地域の科学的な発展を推進するものでもある。
国務院は同計画の実施にあたり、資源の効率的な利用と生態環境の改善とを主軸としつつ、産業構造の最適化、インフラ施設の改善、基本的な公共サービスの均質化の推進、体制やメカニズムの刷新に力を入れ、発展モデルの転換を全国に先駆けて達成し、中核的競争力と総合力を高め、環渤海地域を高効率生態経済の特色を備えた重要な成長エリアに発展させ、地域の持続可能な発展の促進および北東アジアの経済協力への参与においてより大きな役割を果たすことが必要だとしている。
▽黄河デルタについて
黄河デルタとは、渤海湾南部の黄河が海に注ぎ込むあたりの沿岸地域を指し、山東省の東営、浜州両市、イ坊、徳州、シ博、煙台各市の一部、および19県(市・区)にまたがり、総面積は2万6500平方キロメートルで、同省の6分の1を占める。総人口は約985万人。この地域は土地資源がとりわけ豊富で、地理的条件に優れ、自然資源も豊富で、生態システムにはほかにない特色がある。産業発展の土台もしっかりしており、高効率生態経済の発展に向けたさまざま好条件を備えている。(編集KS)
*イ:「さんずい」に「維」
*シ:「さんずい」に「緇」の旁
「人民網日本語版」2009年12月4日











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